歯科医は「歯科医師免許」がないと施術を行えない

歯科医は医師と同じく、国家試験に合格しなければ、それを名乗って施術等を行うことはできません。
医師免許とは異なる「歯科医師免許」があるため、それの取得を目指すことになります。

独学で取得することは不可能であり、大学の歯学部か歯科大学を卒業する必要があります。
これらの学校で教育を受ける期間は最短で6年間。
日本全国に歯科医師になるための教育を受けられる学校が存在していますが、医学部のように47都道府県すべてに設置されているわけではありません。

また、国立、公立、私立と、運営元も幾つか存在しているので、この中から地域や相性などを元に選択することになります。
それぞれで必要になる費用も異なるため、そうした経済的事情によっても選択する先が変わってくるでしょう。

歯科医師免許を取得後、必ず臨床研修を受けてから就職・研究の道へ

歯科医になるには、上で説明したように専門の教育を受け、そして歯科医師国家試験を受験し合格する必要がありますが、歯科医師免許を取得したのち、必ず臨床研修を受ける必要があります。
病院や診療所でこの臨床研修を受けますが、特別指定を受けた施設での研修が義務付けられ、最短でも1年間受けなければいけません。

それを経て歯科クリニックなどに就職することになりますが、もちろん、研修を受けた病院の医局に残り研究などを続けることを選択する人もいます。
この点は医師と同じ。

ただ、一般的な医師と比べ研修期間が短く、より早くクリニックや診療所で働き出すことができるでしょう。
この点は同じ医師業でも、より魅力を感じる点となるかもしれません。

優秀な歯科医師になるには

医師と同様で、すべての歯科医師が優秀であるとは限りません。
中には、勉強はできるけれども施術は苦手という歯科医師もおり、ピンからキリまでさまざまな歯科医師がいるのです。
まさに玉石混淆の世界と言えるでしょう。
そこで重要となるのが、どう優秀な歯科医師になるのか、ということ。

一流の歯科医になるには、とにかく経験を積むことです。
歯科医師は独立する若い医師も多く、そのハードルは決して高くないでしょう。
しかし、独立イコール成功ではないという認識を持っておくべき。

経験と確かな技術があれば勤務医や雇われでも一流の歯科医師になれますし、勤務医でそれだけの実績を残すことができれば、独立しても成功することができるはず。

一般の人からすれば歯科医師になることだけでも十分に素晴らしいと感じるはずですが、そこから後が大事であると心得、資格取得前から本当の意味での一流の歯科医師になることを目指すべきです。